【初版・帯付】L'homme ロォム : 真田広之写真集
『アラウ / 1982 年ザルツブルク・リサイタル』\r①リスト：ピアノ・ソナタ ロ短調\r②リスト：ソナタ風幻想曲『ダンテを読んで』\r③ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第23 番 ヘ短調Op.57『熱情』\r\rクラウディオ・アラウ（ピアノ）\r録音：1982年8月15日ザルツブルク祝祭大劇場ライヴ\r\rドイツORFERO社の「ザルツブルク音楽祭ドキュメント」シリーズ。本作はリスト弾き、ベートーヴェン弾きとして鳴らしたクラウディオ・アラウの、ザルツブルク音楽祭への最後の登場となった1982年の録音。79歳にしてパワーの必要な2曲を弾くという超人アラウの真骨頂を示した感動のメモリアル・リサイタル。\r\rゼルキンと並び今年生誕100年を迎えるアラウが、ザルツブルク音楽祭への最後の登場となった1982 年のリサイタルを収録。どちらかといえば玄人好みするピアニストですが凄まじい気迫で、その超絶ぶりを聴かせてくれます。それにしてもよい音。\r\r老齢のアラウといって買わないのはおかしいです、この演奏は中々出会えない枯淡の味わいをかもし出すソナタです 熱情ソナタの濛々たる音の洪水に立ち向かうアラウのピアニストとしての格の違いが分かる名演です。是非一聴！\r\rこれは凄い！アラウの年齢(録音時79歳)やをみて大して期待はしてませんでしたが、柔らかな極上な音でこんなにもデモーニッシュな音楽を奏でることが可能なんて！ ライヴ録音とのことで多少のミスタッチはありますが技術的な衰えは全く見当たりません。アラウは健康的な音楽しかできないと勝手に思い込んでましたが圧倒されました！\r\rアラウの弾くリストは、一度聴いただけでアラウの弾くベートーヴェンと同じくらい、曲のなかに自然に入り込めてしまう。（そういえば、アラウの師はリストの高弟クラウゼだった）ブレンデルの分析的・理知的な演奏と比べると、アラウの弾くリストはルバートもたっぷり、表現もかなり濃厚で深い情感のあるロマンティックな演奏。アラウよりも技巧が優れた録音なら他にもいろいろあるだろうけど、アラウは技巧が優先されて表現が霞むということがなく、フォルティシモでもピアニッシモでも、情感を込めて旋律を歌う（語る）ように弾いているのが一番好きなところ。\r\r輸入盤【廃盤】盤面傷無し　17\r\r＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)

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