廃盤 ジョコンダデヴィートの芸術
ベルリオーズ\r幻想交響曲 op.14\r\r指揮：アンドレ・クリュイタンス\rパリ音楽院管弦楽団\r録音：1964年5月10日東京文化会館大ホール\r　ステレオ（アナログ／ライヴ）NHKによる実況録音\r\r独特の味わいのある音色(たとえばフランス式のファゴットであるバソンなど)が魅力的。その優美なフレージングは現代のオーケストラではなかなか聴けない。クリュイタンスが熱っぽく煽ったりもする。スタジオ録音からは考えられない大変な爆発ぶりが有名なクリュイタンスの『幻想交響曲』。パリ音楽院管最期の閃光とでもいう名演。\r\r1964年としては優秀録音です。悪名高き東京文化会館のデッドな音響が幸いして、クリアに各楽器が聴こえます。その上で、この響き！　特に弦楽器はこのオケを見なおすほど美しい。確かにすごい盛り上がりです。\r\r60年近く前にこれだけの演奏の出来た楽団と指揮者に対してけなす材料は何もない。しかも一期一会のライブである。ファンタスティックに尽きます！確かに完璧に追いつけなくなってるところはありますが、打楽器のすごさに圧倒！何か憑いてた？この演奏には物凄い熱を感じます。何度聞いても鳥肌が立ちます。この録音は、観客の感動まで写りこんでいるというか・・・拍手の時もなぜか鳥肌。\r\rこれはすごい！幻想交響曲はいろいろ聴いてきましたが、非常にユニークで素晴らしいです。他の演奏が杓子定規過ぎるのでしょうか。ライヴなのでちょっとしたアンバランスな部分や傷もありますが、そんなのは吹き飛ばす様な格別な演奏です。ホルンのビブラートにくらくらです。\r\r興奮させられること間違いなし。熱く燃えた1964年の東京文化会館の様子が手に取るように克明に記録されており、感動的な録音。ミュンシュのパリ管旗揚げ公演と並ぶ名演。\r\r魅惑の「間」、洒落た音と絶妙のバランス、これは「管理主義」のような音楽しかない今の時代では不可能。 線の細い上品さを保ったままオーケストラの限界に挑んだ迫力と熱気。 高い品位と燃える情熱が同居した前代未聞のライブです。「幻想」の中でも、これは別格で、霊感に満ちた奇跡的名演です。\r\r初期国内盤、シール帯付き、盤面傷無し\rプラケースすれあり\r\r＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)\r 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き\r 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き

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