![](https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/m21044605112_1.jpg)
![](https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/m21044605112_2.jpg)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/「エグモント序曲」 カラヤン/BPO
オットー・クレンペラー&コンセルトヘボウ管弦楽団 アムステルダム・コンサート 1947~1961(24SACD) 新品未開封・ビニールコーティングされたままです。\r正規音源からSACD化! 充実の大規模解説&日本語訳付きで資料としても貴重!\r音質条件を考慮に入れなければ、クレンペラーの最も高水準な演奏を聴くことができるのはコンセルトヘボウ管弦楽団との録音だというのは以前からよく語られることでした。\r とはいえ実際には、古いライヴ録音や放送録音ならではの物理的なスペックの問題もあって、マニア以外にはあまり顧みられることは無く、クレンペラーといえば、最晩年にフィルハーモニア管弦楽団を指揮したゆったり系の演奏が代表作として広く聴かれてきたというのが実情です。\r 確かに最晩年のスタジオ録音で聴ける拡大された情報の面白さは無類ですが、長きに渡って歌劇場やコンサートホールで指揮して生計を立てていたクレンペラーの音楽は、本来はもっと生気に富む力強いものでした。そしてその音楽を築き上げていたのが、入念で厳しいリハーサルであり、その点で、世界最高レベルの反応力を持ったコンセルトヘボウ管弦楽団の優位は明らかであり、実際、1958年まではクレンペラーの客演回数はかなりの数に達していました。\r しかし翌1959年にクレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団の終身指揮者に就任すると、大火傷で長期療養という問題も重なって客演回数は激減、そして1964年にフィルハーモニア管弦楽団が自主運営組織になると、以後、クレンペラーがコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮することは無くなります。もっとも、ウィーンやベルリン、ミュンヘン、ケルン、イスラエルなどには出かけていたので、今は無き音楽マネジメント組織、コロンビア・アーティスツの都合もあったのかもしれませんが。\r ともかく、クレンペラー絶頂期のコンセルトヘボウ管弦楽団との演奏を、正規音源で、しかもSACDでまとめて聴けるというのはクレンペラー好きにとっては大事件であることは間違いなさそうです。
カテゴリー: | 本・音楽・ゲーム>>>CD>>>クラシック |
---|
商品の状態: | 新品、未使用 |
---|
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
---|
配送の方法: | クロネコヤマト |
---|
発送元の地域: | 静岡県 |
---|
発送までの日数: | 2~3日で発送 |
---|