【売約済】バックハウス＆ベーム／ブラームス：ピアノ協奏曲第2番
ディーリアス\r①幻想序曲『丘を越えて遥かに』\r②そり乗り(冬の夜)\r③フロリダ組曲 (ビーチャム改訂&校訂版) \r　第1曲:夜明け~踊り\r　第2曲:河畔にて\r　第3曲:夕暮れ~農場のそばで\r　第4曲:夜に\r④ マルシュ・カプリース\r\r指揮：　サー・トマス・ビーチャム\rロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団\r録音:1956年、1957年\r\r母国の作曲家ディーリアスと親交を結び、彼の音楽の普及に最も貢献したのがビーチャム。そのビーチャムが遺したディーリアスの、ステレオ録音です。ディーリアスの音楽が持つ豊かな詩情性をこれだけナチュラルに美しく、しかも淡々と滑らかに表現できるのは、ディーリアスを熟知していたビーチャムならではのものと言えるでしょう。作曲者と、時代と風土を共にした指揮者にのみ可能な名演です。\r\rLP初期の録音が収録から60年以上経ってもトップに君臨しているのを怪訝に思う方もあるでしょうが、ディーリアスの管弦楽曲集はあまり新録音のないため、ビーチャム盤がずっと君臨しています。それだけでなく、様々な指揮者の音源を聴いてもここに戻ってくるのです。良いものは良いという言葉しか浮かびません。\r\rフレデリック・ディーリアス（1862－1934）はドイツ系のイギリスの作曲家ですが、実際はパリの郊外に住んで創作活動を行っていました。ディーリアスの作品の特徴は、自然の中に移ろう光と影、風のささやき、木々や花の風情などを控えめな描写で音楽として表現している点です。それが日本人の感性によく合い、今で言うところのヒーリング系の作曲家と言えると思われます。夏の風情や田舎の夕暮れの描写などに優れ、難しい技法で書いていない素朴な美しさをもった曲を作っていました。これらの曲が日本人に愛されているのは、少し陰りのある和声やメロディーが、ワビサビの精神を持つ我々の感性に響いているためです。オーケストラでの描写の上手さはディーリアスの特徴でもあります。ディーリアスが残した美しさと優しい響きの音楽は、ほかに類もありませんので、好きなファンにはたまらない曲集です。\r\r国内初期盤、帯無し\r盤面わずかなうすいすれありますが再生問題無し\r\r＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)\r 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き\r 4枚購入→450円引き、10枚以上は全品150円引き

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