掛軸 59
掛軸 茶掛横幅 小林太玄「千年翠」共箱 京都大徳寺塔頭 黄梅院住職\r\r\r〔商品について〕\rこちらの商品は〔肉筆〕の作品です。\r\rサイズ　60.8　×　120.8　cm（軸先含まず）\r\r本紙 : 紙本\r軸先 : 黒塗\r付属 : 共箱\r備考 : \r\r〔作者について〕\r小林太玄\r臨済宗大徳寺派大本山、龍宝山大徳寺塔頭、黄梅院二十世住職\r昭和13年奉天生まれ\r昭和36年花園大学卒業　相国僧堂に掛塔　大津暦堂に参禅\r昭和31年　京都花園妙心寺専門道場禅修業に参禅。\r昭和50年京都大徳寺塔頭　黄梅院住職に就任\r\r〔状態について〕\r多少使用感はありますが、概ね良好な状態だと思います。\r\r〔禅語について〕\r「千年翠」（せんねんのみどり）\r松樹千年翠という句があります。\r「松の木は千年変わることなく緑を保っている」という意味で、長寿を祝うおめでたい席などでよく用いられます。\rしかし、この言葉には「不入時人意（時の人の意に入らず）」、つまり「世の人の注目をひくこともなく」という句が続きます。\r季節ごとに美しい花を咲かせる樹木は人の目をひきつけますが、松の木は変化に乏しく地味な存在です。しかし、断崖絶壁などの厳しい場所でもしっかりと根を張り、長い命を保つ松は、人知れぬところで力を尽くし、成長することによって鮮やかな緑の葉を保っています。\r目立たなくとも地道な努力が、長い生命力を生み出しているという意味なのだそうです。\r\r季節を問わず年中掛けとしてもご使用頂ける一幅です。\rまた、長寿の祝いの席の場などにも適しています。\r\r〔注意事項〕\rタイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。\rご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。

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