常滑焼　獅子摘み　手付急須　直径9.3cm西s4-0330⑦
2011年、岡山県へ旅行した際、倉敷の備前焼専門店で購入したものですが、一時期棚に飾っておいた後ずっと箱にしまっておいたものです。付属　共箱　陶歴　黄布＜伊勢崎満　略歴＞　1934年、細工物の名工であった伊勢崎陽山の長男として岡山県備前市伊部に生まれ幼少期より弟、淳（現人間国宝）と共に陶技を父に学び、岡山大学教育学部美術科彫塑専攻を中退し、父陽山の高杉晋作像制作を手伝う。　1961年、弟淳を共同で、姑耶山に備前焼中世の古窯（窖窯）を備前で初めて復元その焼成に成功する。　1964年、日本工芸会正会員となる。　1972年備前陶心会会長に就任。　1998年、田部美術館大賞を受賞し、同年岡山県指定重要無形文化財保持者に認定。社団法人日本工芸会理事および日本工芸会中国支部幹事長に就任。　古備前に対する豊かな知見と多くの経験に基づく、桃山の伝統備前茶陶の正統派である。　2011年、死去（享年77歳）。

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