【茶碗　鼠志野】加藤芳右エ門　共箱
直径：１４．２ｃｍ 高さ：７．６ｃｍ本体に目立った傷や汚れなど無く綺麗な状態で、きちんとした機会に人前に出されても問題ありません。＊このお茶碗を目の前にして、一個人の感想ではありますが、お茶碗の感じや受ける印象などをお伝え出来ればと思います。＊ まず、目の前にしての第一印象ですが、しっかりした焼きが入っている感じを受けます。口の周りにある焼ヒビもその１つで、薄っぺらではない重厚感を感じます。 次に、口の周りを指で触ってみる感じ、伊羅保茶碗独特の土のゴツゴツした触りの部分があります。しかしながら、どこか角が取れている感じもあり、飲み口にされている部分は角がとれて丸みがあり、口当たりが良い印象です。 また、お茶碗の内側は、土目の粗さからお抹茶が入り込んでいる印象で、どこか緑色を帯びている感じを受けます。内側も茶筅が当たらない部分はゴツゴツしか感じですが、茶筅で削られた箇所は指の腹で触っても柔らかい印象で見込みもゴツゴツした感じはありません。丁寧に扱われてきた印象です。 お茶碗の外側の肌触りなどは、伊羅保のゴツゴツしか感じは残りつつ、石の部分の角が取れている感じで、手全体で触ってみても酷く刺々しい感じは受けません。こちらもお抹茶が染み込んでいる感じで釉薬の箇所などに緑色を帯びている感じがあります。 高台の高さ、グラつきの無い安定性、畳に置いた際の印象など、素晴らしい作りの伊羅保茶碗だなと思います。 改めて沢山のファンがいらっしゃる森田十雨さんのお茶碗が好きになるお茶碗だと思います。

カテゴリー:	おもちゃ・ホビー・グッズ>>>美術品>>>陶芸
商品の状態:	目立った傷や汚れなし
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