人間国宝 加藤考造　黄瀬戸 花入 TG05
e2332 マジョリカ陶器 徳利 \r--------------------------------------------------------\r　　\r口径(内)　2.3cm\r口径(外)　3.7cm\r胴径　8.5cm\r高さ　16.3cm\r \r古く、経年による小傷や汚れがありますが、\r目立つ傷みは見られません。\r\r*************************************************\r【マジョリカ陶器】\r\rイタリアで焼かれた錫釉(すずゆう)色絵陶器。\r名称の由来は、中世末期にスペインで焼かれた\r錫釉色絵陶器（イスパノ・モレスク陶器）が、\rイベリア半島の東部に浮かぶ\rマジョルカ島を経由して運ばれていたためとされている。\rしかし、それよりはやく、イタリアでも\r中部のシエナやオルビエート、\r南部のシチリア島で素朴な錫釉の壺(つぼ)や水差しなどが\r焼成されており、\rこれらをマイヨリカ・アルカイコとよぶ。\rスペインから伝えられた錫釉色絵陶器の技法と様式は\r15世紀になってフィレンツェやファエンツァなどで模倣されたが、\rやがてルネサンスの開花とともに、\rウルビーノやデルタなど各地で窯が築かれ、\rジョルジョ・アンドレオーリ、\rニッコロ・ペリパリオらの\r優れた絵付師が輩出した。\r最盛期は15世紀末から約半世紀で、\r古典神話や歴史、聖書物語などをモチーフとした\r「イストリアート」とよばれるものや\rグロテスクなものなど、\rマジョリカ独自の様式を発展させた。\rこれらの美しいマジョリカ陶器の影響は\r16世紀以降、アルプス以北の全ヨーロッパに及んでいるが、\r17世紀以降は、デルフト、マイセンなどに押されて衰微した。\r****************************************************\r ------------------------------------------------------------\rご覧いただきありがとうございます。\r古美術品・中古品としての出品でございます。\r時代に伴う小傷・スレ・汚れなどございます。\r画像をご確認いただき、ご理解の上お求めください。\r他にも、古美術品 骨董品 茶道具 煎茶道具 民芸品 書道具 掛軸 など\r多数出品しておりますのでご覧いただければ幸いです。

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